脱毛症の種類

脱毛症といってもいろいろな種類があります。

男性が悩んでいる脱毛症の多くは、「男性型脱毛症」と呼ばれるものです。おでこの生え際が、どんどん後退していく脱毛症です。

また、円形脱毛症も良く知られていますよね。こちらは男性・女性の区別はなく、円形に脱毛が進むので、その形状から円形脱毛症と呼ばれています。

男性型脱毛症と同じと勘違いされがちですが、年齢が進むことでどんどん頭皮が透けて見えるようになるのが、「老人性脱毛症」です。こちらも性別に関係がありません。

これらの脱毛症以外にも、「脂漏（しろう）性脱毛症」や「トリコチロマニー」などがあります。

「脂漏（しろう）性脱毛症」は、頭皮に過剰に皮脂ある状態になっているため、皮脂が毛穴を塞ぐ結果、細菌が溜まって、毛母細胞が壊れてしまう脱毛症です。

「トリコチロマニー」は、自分で健康な髪の毛を抜いてしまう癖によって、髪の毛が無くなる脱毛症です。

女性の方には、妊娠中のホルモンバランスが崩れて、出産後に一気に髪の毛が抜ける脱毛症もあります。

このように、脱毛症といっても、いろいろな脱毛症があります。

脱毛症によって、症状も違えば、原因も違います。ストレスや生活習慣、食べ物、ホルモンバランスなどいろいろな原因があります。

脱毛症の治療は、脱毛症の種類に応じた処置が必要になります。

だから、脱毛症だと思ったら、病院でしっかりと診察してもらって、原因をはっきりさせることが大切です。

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